2泊3日で八ヶ岳・その3
2007 / 09 / 17 ( Mon ) 小旅行最終日。もう灼熱の桶川に帰らなければなりません。ああ。
とにかく、くるりんの朝の散歩から。ペンション近くのまるやち池に行ってみました。「やち」とは湿地のことだそうです。確かに、小さな円い池でした。 池のほとりに真っ赤になったアキアカネ。 ![]() 散歩後、少し足を伸ばして、フィオーレ小淵沢というフラワーガーデンへ。売り物のカサブランカがちょうど見頃のはずなのです。 これは入口を入ってすぐのところ。 ![]() もう少し進むと、ありました。八ヶ岳をバックに、一面のカサブランカ。 カサブランカがこんなにあるのも何だか感覚狂います。人間でもキョーレツな香りでくらくらしそうなので、くるりんは酔うんじゃないかと思いましたが、案外平気。鈍い? ![]() フィオーレ小淵沢では犬もごはんが食べられます。やわらか手羽先の煮込みというメニューを注文すると、くるりんは一気にかぶりついて完食しました。普段はまるかぶりなんかしないくせに。 人間はざるそばを食べましたが、なかなかちゃんとしたおそばでおいしかったです。 帰る前に一度原村に戻ってお土産にパンを買い(八ヶ岳一帯にはおいしいパン屋さんがたくさんあるんです)、八ヶ岳農場に寄りました。 一昨日遊んだ芝生広場の道路を挟んだ向かい側も、芝生ではありませんが広い草原で、立ち入り禁止とも書いていないのに誰もいません。なのでくるりんと少し鬼ごっこ。 草原の一角にハーブの花壇があり、その向こうはずっと畑になっています。ハーブの前を歩くくるりんとくる父です。 ![]() 色とりどりのハーブ越しに八ヶ岳を2枚。 ![]() ![]() どんなお土産よりもあの涼しい乾いた空気を持って帰りたかったのですが、そういうわけにもいきません。名残を惜しみながら帰ってきました。 涼しさを満喫しつつ、トレッキングもどきあり、お花ありの楽しい小旅行でした。1ヵ月経った今でも、関東平野はまだまだ暑いですが、セコイヤさんのご主人によると、原村では、お盆を過ぎるともう夜など寒いんだとか。なんて羨ましい。あの空気が恋しいよぉ。 …と、きっとくるりんも思っていることでしょう。ではでは、また。 スポンサーサイト
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2泊3日で八ヶ岳・その2
2007 / 09 / 13 ( Thu ) さて、ペンション・セコイヤさん2日目の朝食です。イングリッシュ・ブレックファスト風。
![]() これは部屋の鍵。コーヒーカップから覗かせてみました。 なぜ鍵に猫がついているかと言うと… ![]() セコイヤさんには、看板猫のゴローちゃんがいるからなのでした。外に出たくなって、ドアを開けろー、開けろーと催促するゴローちゃん。 ![]() 開けてもらいました(笑)。 玄関前の涼しいテラスであたりを睥睨するゴローちゃん。地元の主らしく、道路でのうのうと寝ていたりします。ちょっと危ない。 くるりんはどーしても猫と仲よくできない犬なので、鉢合わせすると大変ですが、くるりんは裏口から出入りすることになっていて、まず大丈夫。ゴローちゃんが庭で寝てる時はヤバいけど。 ![]() 朝食後、くるりんを連れてお手軽トレッキングをすることになりました。 「花の百名山」に選ばれている入笠山(にゅうかさやま)は犬もOKなのです。何と言っても、山頂1,955mなのにゴンドラで1,700mちょいまで行けてしまうところが、犬連れ素人にぴったりだー! ゴンドラそのものよりも、ゴンドラ乗り場の床一面の簀の子(冬はスキー客用ですからね)が怖かったくるりんですが、無事登山口に到着、いざトレッキング開始。 林を抜けてすぐ、小さな湿原があります。くるりんがちょっと前脚を上げているのは、木道が熱かったから。この木道、保護のためか樹脂のようなものが塗ってあり、それが直射日光で焼けて、とんでもなく熱かったらしいのです。この後くる父が抱き上げて通ったのですが、最初気づかなくて、可哀想なことをしました。 ![]() いかにも気持ちよさそう、お手軽そうなトレッキングの光景ですねー(笑)。 でも一応、ちょっとしたガレ場や、鎖につかまって登るところも“少しだけ”あったんですよ。そういうところは余裕がなくて写真撮ってませんが。 ![]() 約2時間で山頂に到達。まずはくるりんにたっぷり水を飲ませてから、記念撮影しました。向こうに見えるのが八ヶ岳の峰々、下の写真が山頂標です。 さえぎるもの一つない強烈な陽射しですが、風は冷たくて気持ちいい!くるりんは、他のトレッキング客の皆さんから、「あら、ワンちゃんも登ってきてる!」「お利口だね!」とたくさん声をかけてもらいました。 ![]() ![]() しばしの休憩後下山、車でペンション村に戻りました。 遅いお昼を食べたカフェ・ロロさんは、お店の中までくるりんも入れます。そしてここには看板犬のユリウスくんが。まだ若くて甘えん坊のユリくん、黒ラブとダルメシアンの雑種で、写真はちょっと変な顔になっちゃいましたが、すらーっとしてとにかくカッコいいんです! ![]() セコイヤさんに帰り着くと、くるりんとくる父は夕方の散歩まで長~いお昼寝。くる母は友だちに絵はがきを書いたりして過ごしました。 近所にはこーんなお洒落な個人の別荘もあります。 ![]() 桶川より10度も低い別天地、こんな別荘ならホントに優雅な避暑気分が味わえそうですよね。いいなぁ。 というわけで、最終日の模様はまた次回。 |
2泊3日で八ヶ岳・その1
2007 / 09 / 03 ( Mon ) 毎度更新しないブログ、くるりんの日々です(開き直り)。
3ヶ月半ぶりの更新は、夏休み小旅行・八ヶ岳の巻。 8/10~12、灼熱地獄の関東平野からクール天国八ヶ岳に行ってきました。旅の模様を何回かに分けてお送りします。 埼玉県の我が家から、関越道・上信越道と乗り継いで八ヶ岳を目指します。 佐久市内を走っていると、道路脇に「奥村土牛美術館」の案内板がありました。「これは行かなくては」とまずくる母が寄り道。 くるりんは美術館に入れないので、暑い中くる父と小海線を見ながらお留守番です。 ![]() 「何だよ~、母ちゃん早く帰ってこいよ~」。拗ねてますが散歩はします。線路脇のトンボに笑われてるかな? ![]() ![]() 次の寄り道はくる父です。バードウォッチングポイントの白駒池で、いざ、鳥の撮影。 と思ったら、一帯は生態系保護のため犬は立ち入り禁止になっていて、くるりんは駐車場より外に行けません。仕方ないので、今度は母ちゃんと駐車場でお留守番。 さすがに標高2,100m超、気温22℃と極楽!でしたが、やっぱりくるりんは待ちくたびれてしまいました。ごめんね。 そしてようやく八ヶ岳・原村に到着。 カナディアン・ファーム自家製のパンや燻製、ソーセージなどで遅いお昼を食べてから、八ヶ岳農場の芝生広場に行きました。見えているのが八ヶ岳です。 ![]() 寄り道で2度も待たされた後で大好きな広い芝生に来たくるりんは大興奮。がうがう言いながらくる母にじゃれかかってます。はしゃぎ過ぎだ(苦笑)。 この芝生広場では熱気球体験もできるとか。 ![]() ![]() これは何を待っているのかな?同じく農場にて。 ![]() まだ?まだ? ![]() ひとしきり遊んでから、ペンション・セコイアさんに着きました。 長旅と寄り道と農場での大興奮大会で疲れたくるりん、いつもよりずっと早い時間に熟睡です。できるだけお部屋を汚さないようクッションも持って行ったのに、思いっきりはみ出してるし。 ![]() 明日はどこへ行くのかな?まずは第1日、終わり。 |
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